スペイン、ウェブカム・スケッチ会

JUGEMテーマ:アート・デザイン

140420-3

藤もきれいに咲いている。

イースターには例年通り、いたいけな仔羊ちゃんの脚を食べた。春の味覚。

イベントが何もないのも寂しいので、たまーに参加しているスケッチ会の、外に出られないならウェブカムからの景色を描こう、という企画に参加。今回はスペイン各地からピックアップした7つほどのライブ・カメラに映される映像から好きな物を描く。

わたしは、いつかは行きたいバルセロナをチョイス。

140420-2

ガウディ設計の「Sagrada Família(サグラダ・ファミリア)」、教会だし、復活祭にぴったり?

しかし建築は苦手なのだった…。

140420-1

鉛筆でざっと描いてからペンを入れ、水彩。手前の家並が適当すぎて、段ボールみたい(笑)。

相変わらずクレーンが好きです。

他のメンバーの作を見ると、測ったかのように普通に正確に描いている人もいて、脳の構造が違うと思う。でも楽しかったので、またどこか好きな土地を選んで描きたい。実際に行けるようになるのが一番だけど。

 

 

.

 

 

 

| ろき | 作品・習作 | comments(6) | - |
人体デッサン+医用画像@ケンブリッジ・サイエンス・フェスティバル

JUGEMテーマ:アート・デザイン

150320-1

イギリスはまだ学校を休校にもしないし、大人数の集まりも禁止していません。リスクの高い70歳以上の方たちに家にいるようにしてもらう措置が近々始まりそう。が、すでに3月15日午後(イギリス時間)で感染者1372人、死亡35人で、日本を軽く超えた。大丈夫かな。イベントは主催者が独自に判断し、次々に延期・中止されている。

ケンブリッジの科学のお祭りScience Festivalも途中で中止になってしまって残念。でも中止になる前日に行われたライフドローイングの会にすべり込みで出た。20人の小さい集まりだから、たぶん大丈夫だと思う…。

『Life drawing with a scientific twist』科学のひねりを効かせたデッサン会ということですが、何と人間のヌードモデルの体にX線やMRI画像をプロジェクターで投影して、中身ごと描いてしまおうという、ヘンな会。誰ですかね最初に思いついたの。チケットはソールドアウト。

画家たちはレオナルド・ダ・ヴィンチのころから解剖学に興味を持ってきた。骨のしくみ、筋肉のつき方を見て理解していた方がはるかに正確に表現できる。現代では解剖室に行かなくとも、画像で勉強できるというわけです。

ケンブリッジ大学病院の先生が、画像処理の違いについても説明してくれた。

まずはX線。古い技術だ。ドイツの物理学者レントゲン博士が1895年に発見、人間の中を透視して写せるようになった。

150320-2

10分くらいの短いポーズ。腰の部分にレントゲン画像が重ねられた。全身あったら楽しいけど、それは今回は無理のようです。使ったのは細いペン。骨盤てこうなってるんだーと思った。正確でないかもしれません、すみません。

ところでX線撮影の実験台に何度もなったレントゲンの奥様は、ガンで亡くなったそうです。やっぱりねえ。医学&科学の進歩のためとはいえ。

次はMRIです。

150320-3

ちょっとプロジェクターの位置がずれているかもしれない。背骨が前すぎ。

Ashley Shaw博士がしくみを説明していましたが、見えているものが面白すぎて、頭に入りません。黒いところは「臓器などが何もない」場所だそうです。これも15分くらいで、あまり余裕はなかった。

お茶休憩をはさんでラストがCTスキャン、輪切り技術ですね。

150320-4

40分くらいあったので、鉛筆と色鉛筆でわりとじっくり描けました。楽しい。他のもこれくらい時間がほしかった。

絵を見て気持ち悪くなってしまった方がいたら、ごめんなさいです。

来年もやったら絶対行こうと思った。

 

 

.

 

 

| ろき | 作品・習作 | comments(4) | - |
ロイヤル・アカデミーの週末コース『Life painting』

JUGEMテーマ:アート・デザイン

220220-5

新型コロナウイルスがイタリアから近隣に広がっていることなどから、イギリスも本気を出してきました。全国の病院の一部で「風邪」と思われた患者にウイルスのチェックを実施、心配な場合のホットラインの周知、職場でも消毒ジェル配置など、できる限りのことがされている。いきなりドカンと被害がきた日本などをじっくり見ていての策だよなあ…。というかクルーズ船で発病した自国の患者さん、助けに行ってあげてよ。「病院の食べ物が合わない」と困っているそうですよ(息子さんがSNSで言っていた)。

そんなことになる前、ロンドンでロイヤル・アカデミーの週末コース『The art of life painting』を受けてきた。以前習ったことのあるアンディ先生なので安心。

いろいろとゴタゴタしていてしばらく時間がとれず、油絵なんて久しぶり。優秀なモデルをそろえたロンドンのコースはオアシスのようです〜。

乾きにくい油絵、2日だけで完成するのかいな、と思ったが、完成が目的でないことがわかる。アンディ先生は初代ロイヤル・アカデミー会長のジョシュア・レノルズの言葉、「絵は頭で描くのだ」を主題に、人間が人間を描くというテーマを最初の1時間で哲学的に説明してくれる。

そっくりそのまま描くのではない。といっても、そもそもそんなの不可能だし。写真はその瞬間を切り取るが、絵は生きているモデルを描き、モデルも変化するし環境も変化する。そのまま描くのは無理、描く人自身が出ることになりますよね。

アンディ先生はスレード美術学校の先生ユグローに、「What are you painting about?」とよく言われたそうだ。いったいこれで何を描こうとするのか、という感じかな。

「理念はわかるけど、描き方の基本くらい教えてもらわないと手も足もでないんですけど」と生徒からツッコミが入る。それも尤もだ。

「それはおいおい教えるね」とのこと。

わたしも、しばらく描いてないので新鮮というより、いろいろ忘れているわ。

220220-1

男性と女性のモデルが選べ、わたしは男性のニックくんの前のイーゼルを確保した。18人生徒がいて、ちょうど半々くらいになる。

ポーズはこれっきり、最後まで同じ。始めに木炭でデッサンした後、キャンバスをもらう。背景が青いので、その色を薄めてデッサン。

220220-2

講座の案内に、「ノートをとりたい方は筆記用具を持参してください。必要なものはこちらでそろえています」とあったので、半信半疑(笑)で行ってみたら、本当に紙も鉛筆・木炭も練りゴムも、キャンバスも筆も人数分以上用意されていた。贅沢ー。

小ぶりのパレットに必要な絵具がきちんと配置されたのまで渡され、至れり尽くせりだ。こういうのより、道具持参でもいいからもっと安くしてくれないかしら〜なんて思った(2日で約7万円)。

先生も必ず午前中1回、午後1回、一対一でアドバイスをくれる。わたしは「脚、長すぎるよね」とデッサンの狂いを指摘される。それも毎回…測ってないもんですみません。

「後からどんどん削って直して。ここまで描いちゃっし、とかケチくさいこと言わない」とのことです。モデルも人間だから少し動いたりするが、それにつれて絵も直す。

「(描き始めの)ここまでは楽しいけど、明日は大変だよー」と何だかうれしそうなアンディ先生の言うとおり、2日目は大変だった。45分のセッションが15分のモデル休憩をはさんで午前と午後3回ずつだ、忙しい。色を作るのに時間を取られ、必死。

220220-3

「背景もっと濃くないとコントラストが出ないんじゃない?」と言われて青をガシガシ塗っている途中。

描いているうちに発見することも多くて、あちこち気になる。

「皿回しみたいなものだよね、あっちに気をとられているうちに、こっちがおろそかになって」という先生の言葉通りだ。

2日でへとへとになりました。もちろん楽しいけど。

ラスト、みんなの完成品を並べる。角度が違うのもあるが、本当に人によるわ。

220220-6

ちなみに一番上↑の写真は女性モデルを描いた人たちの作品です。個性豊か。

わたしのはこれです。まだ途中感、満載っすね。「時間切れだからってまとめようとしないで、今からでも削って直す」と先生が最後の10分でも言っていたから、いいの。

220220-4

ロンドンまで2日連続通うのもけっこう手間で、エネルギー使いますが、一流の先生とモデル、クラスメートもアート好きで、幸せな空間だ。またそのうち来よう(来年かもー)。

 

 

.

 

 

 

 

| ろき | 作品・習作 | comments(10) | - |
スケッチ会、病院再訪

JUGEMテーマ:アート・デザイン

3日連続締め切りで、こんなことしている場合じゃないけど。

去年、病院スケッチ会で窓から建設中の現場を描いて1年(以上)、同じ場所を再訪するという企画が。

ボケたスケッチですが、クレーン好きなのでこれはこれで楽しかった。

今年の風景は…。

え。ほぼ完成した建物、これかー。予想しなかった。ガラスばりでギザギザしている。

はっきりいって、普通だったらあまり描こうと思わないものだ。しかしすぐ横の建築家は「難しい〜♪」と言いながらよろこんで描いている。やるしかないか。

色鉛筆と、少しペンのところも。描いているうちにまあ面白くなってきたけど、ヘナヘナなスケッチでございます。直線描けないし。

水彩鉛筆だから、後でさっと水を入れてもいいかもしれません。

他の人たちの作品はすばらしいです。

241018-4

みんな建物好きだ。自然の風景好きや、人を描くのが好きで得意な人間と、脳の特徴とか違うのだろうか。そんな研究している人いないよね。

この日はみんなで病院のカフェでランチしてから、午後はロシア語のレクチャーに行ってきた。場所が自転車で5分しか離れていなくて便利だった。その話はまた。。

 

おまけ、その前日の朝霧。

241018-5

 

 

.

 

 

 

| ろき | 作品・習作 | comments(2) | - |
『All Too Human』展@テート・ブリテン

JUGEMテーマ:アート・デザイン

060818-7

Lucian Freud
David and Eli, 2003–4

コンサートの前に行ったテート・ブリテン美術館の展覧会。

ALL TOO HUMAN - BACON, FREUD AND A CENTURY OF PAINTING LIFE

20世紀初頭から現代まで、イギリス(と在住の)画家による「人間」の描かれ方を、時には人間以外(風景とか)の作品も含め、いろんな角度から見せる。

スタンリー・スペンサーやウォルター・シッカート(切り裂きジャックではありません)から始まり現代作家まで。展示作品の多いスターは上のフロイドさんとか(わんこのエリちゃん、その態勢で大丈夫か)、フランシス・ベーコンですが、他にも面白い人がたくさん。

060818-1

Francis Bacon
Dog, 1952

ベーコンのわんこはナワバリ意識が強そう…。

わたしのお目当ては、Sladeの先生であったウィリアム・コールドストリーム(1908 – 1987)。スレード美術学校といえば、ユアン・ウグロー(1932ー2000)の影響が強い。先日のクラウディア先生も、何度かワークショップでお世話になったアンディ先生も、ウグローに直接習ったし、直接の指導は受けなかったダニエル先生にも精神が引き継がれているのが見える。そのウグローの先生がコールドストリーム。この人が、「生きたモデルを前にして描くこと、きちんと測って正確に対象をとらえること」を提唱したのだそうだ。

060818-2

William Coldstream

Seated Nude, 1952-1953

モデルは1回90分のセッションを60回こなしたそうで、まことにお疲れさまでした。

これと同時期の若いウグローの作:

060818-3

Euan Uglow

Woman with white skirt, 1953

「はい、測ればいいのね」と素直に?徹底的に追求した20歳くらいの学生の野心作。彼の方が先生より良いのでは?バックもちゃんと描いてるし。

ウグローはこの手法を研ぎ澄まして独自のスタイルを極める。

060818-4

Euan Uglow
GEORGIA 1973

ジョージアさん、完成まで5年かかった。生身のモデルだから毎回違う。歳もとる。どこで決定とするか、探りつつ描いていったのかな、と想像する。

スレードの伝統に反対し、測るなんてことはしなくてよろしい、と生徒に教えたデイビット・ボンバーグとその生徒たちも面白かったけど、やっぱり好みでないので今回はカット。

知らなかった個性的な画家がたくさん。

060818-5

Paula Rego
The Family, 1988 (Acrylic on canvas backed paper)

ポーラ・レゴ(1935 - )はポルトガル人、スレードで学び、イギリス人と結婚してロンドンに住んだ。

わ。何だこれは。一家のお父さんに応急処置を施しているのか、襲っているのかわからん。実生活では旦那さんが病気でもう長くないという時期に描かれた作だそうです。ううむ。彼女はパステルで大作も描いていて、強い強烈をあたえる。

最後の部屋の現代作家も、活きが良い。

060818-6

Lynette Yiadom-Boakye(1977 - ) 
The Host Over A Barrel, 2014

かなりの大作ですが、1日で描いちゃうんだそうです。構図のセンスといい、色使いといい、すごいわ。

とても紹介しきれない多彩な作品群。100年前の画家の影響・伝統が枝分かれしつつ現代にもつながっているのが見えて興味深い。

8月27日までなので、もし機会のある方はぜひ行ってみてください。

レビュー:

 

 

.

| ろき | 作品・習作 | comments(8) | - |
コース終了ーーそして涼しくなる

JUGEMテーマ:アート・デザイン

5日間の「同一ポーズ」のコース終了。モデルが同じポーズを続けてくれ、エクササイズやレクチャーをはさみながらいろんなアプローチをすると、「同じ」と思うモデルに毎回新たな発見が生まれて面白かった。

2日目にやった、白黒とイエローオーカーのみで描くエクササイズ。ペインティングナイフで色を置いていった。プロポーションは度外視:

280718-1

こんなとんでもない暑さでなければ、もっと集中できたのになー、とかなり悔しい。木・金とアイスキューブを買って扇風機の前に置いたり、濡らしたハンカチで首を冷やしたりしたが、たいして効果はなく、頭が朦朧とした。頭痛を起こさなくてよかったと思う。

なんと最終日の4時に雷雨が始まって、それから気温が下がったではないか。遅いんだよ。

280718-3

メインの方は、最終日の朝にクラウディア先生が、

「んー、頭の位置がずれてない?」

今ごろ言うの!(笑)

モデルが動いた可能性もあるんですが、その場合も絵の方を動かしたほうがいい。油絵なので修正はけっこう楽。なんとか頭の位置を少し上にずらした。

最後の2時間前にそれまで放置していた顔を描き、後ろのクッションの模様も描き、など細かい手を入れる。すべてが雑。あと20時間ほしい。

おまけ?の方も少し加筆の時間があった。

280718-2

トンネルみたいな岩の向こうにちょびっとだけ海が見えますが、気がつきます?まっ、そんなことはどうでもいいのですが。

クラスメートはマンチェスターから休暇で来ていたメアリや、「学校名にドローイングという言葉が入っているからデッサンのコースだと思った。油絵使ったことない!」といううっかり者のルイーズ、音楽の先生エリザベス、一番ダイナミックな構図と色使いだったミシェル、9月から美大に通い始めるフィービーに、唯一の男性でグアッシュを使ったアンドリューなど、個性的で作風に幅があって参考になった。

一番年長は70代かもっと上のマーガレット。あと、同じ場所にじっとしていられないレイチェルも面白いキャラだった。

(名前は次にどこかのクラスで会ったときの自分用の覚え書きです。書いとかないと絶対忘れる。すでに一人、どうしても思い出せない)

さて帰ろうと、泊まり荷物と画材を担ぎ、キャンバスを持って駅に行ったら、乗るはずだった電車がキャンセル。乗り換えてもいいか、と同じ方向の電車を見たらそれもキャンセルだった。相変わらずダメのようだ。3本目に乗ったら、信号故障であと30分という地点で立ち往生。明るいうちに帰れるはずが、真っ暗になってから帰宅した。やはり家から通わずにロンドンに滞在したのは正解だったわ。次回は気候の良い時期にしたい。来年のイースターはどうかな〜(気が早い話)。

 

 

.

| ろき | 作品・習作 | comments(4) | - |
進捗

JUGEMテーマ:アート・デザイン

260718-1

2日目から色を使うが、まずは色についての基礎や、3色の絵具から黒を作るデモンストレーションもあり、それほど時間がない。

後で修正することになってもいいから、一番暗いところと明るいところを抑えて色を置いて始めるといい、というクラウディア先生。真っ白なキャンバスは恐ろしいものだから、真っ白でなくなるようにするのだ。ポイントから始めるのが面白いと思った。

それにしても暑い。スタジオは学校の建物の最上階で、熱が上がってくる。扇風機しかない。木曜は35℃という天気予報だったので冗談じゃないと思い、コンビニみたいな店で氷を1袋買い、器に入れて扇風機の前に置いた。気休めだけど少し風が冷たくなる。みんな文句も言わずに静かに描いている。イギリス人て忍耐強い(それともわたしだけヘタレ)。でも気をつけないと、室内でも熱中症になりますよね。

260718-2

先生が巡回して一人一人にアドバイスをくれる。レベルに合わせた的確な指導だ。作品がすばらしくても教えるのが下手で、生徒の絵を自分で直しちゃう人もいるけど、彼女は両方うまい。

しかし5日コースで油に入るのは2日目から、講義の時間もあるから、そんなに長くない。こりゃあ終わらないなと思っているのに先生が、

「もう1枚描き始めて、それと並行して進めれば?」と提案してくる。ええ!

どうせなら違うものにしようと、スケッチブックにいろいろ描いてみて、こうなった。

260718-3

マシューはどこにいった。暑さで地面に溶け込んだとか…。

木曜夕方の時点でメイン?のほうは:

260718-4

仕上げるのは無理そうだが、ここは完成した、という部分くらいあるようにしようと思う。

今夜は雷雨かもしれないそう。ザバーっと降って気温が下がってほしい。そして明日はキャンバス2枚持って帰る日だから、曇りくらいだとありがたい。

 

 

.

| ろき | 作品・習作 | comments(8) | - |
暑いーーロンドンの絵のコースに出席中

JUGEMテーマ:アート・デザイン

暑い暑いと騒いでいては、もっと過酷な日本の、特に本州の人に申し訳ない。でも慣れないので大変なんです。

ロンドンでアートのコースに出ていますが、スタジオに冷房なんてない。30℃を超えると頭がぼーっとしてくる。扇風機はあるけど、空気をかき回すだけです。裸のモデルにはいい気温かも?

長時間ポーズを主に油絵で描くのがテーマですが、講師のクラウディア・カー先生は順をおって進めてくれる。

まず短時間スケッチで腕を慣らし、左手を使って脳を刺激(?)、それに紙をあらかじめ木炭で塗りつぶして消しゴムで描く。

230718-1

モデルはマシュー、筋肉質の黒人青年です。鍛えてますね。

パレットを買うため、昼休み中に画材店へ。少し歩くだけで汗まみれになる。昼間は外に出ないように暮らしていたので厳しい〜。軟弱すぎ。

午後は絵具を使うが、まずは黒を使って上の手法と同じ、あらかじめ塗っておいて布などで拭きとる。

230718-2

右側と下に光ってるところがありますが、これは天窓から光がさしているもの。太陽の位置によっては日がさすので、帽子をかぶったりした。

わたしが使っているのは水で溶かせる油絵の具、少し乾きが早いようだ。ペーパータオルを水に濡らしたら拭きとれた。

最後に白を投入。黒と混ぜてグレーを作ってトーンのみで描く。これは白い紙に(下地として白を塗ってあるもの)。

230718-3

明日からいよいよ色を使ってキャンバスに描いていきます。

今回はロンドンに泊まっている。普通なら通える場所だけど、まだ電車は信頼できない。行けるか、日によってどうかわからないのでは困るのだ。

夏の間は一般人も受け入れている学生寮みたいなところに滞在中。簡素なシングルルーム、シャワーとトイレつき。キッチンは共同で料理もできる。でもこの暑いのに料理したくないので自室でサンドウィッチと袋入りサラダをむしゃむしゃ食べてます、はは。明日は外食しよう。

もちろんこの宿にもエアコンはない。このコースの記憶が「暑かった」だけにならないように、しっかり休んで明日からもがんばらなくては〜。

 

 

.

| ろき | 作品・習作 | comments(2) | - |
モノプリント・ワークショップ

JUGEMテーマ:アート・デザイン

150118-8

ケンブリッジのフィッツウィリアム博物館の「ドガ展」は終了。その直前に博物館内のスタジオでドガも使った手法「モノプリント」を学ぶ1日ワークショップに出てみた。『Experiments with mono printing』(モノプリントでの実験)、講師はフランス人のCaroline Wendling先生。

まず、ドガが版画家Lepicにこの手法を習ったこと、さらにその上からパステルで描きこむなど、自由な表現をしていたことの説明。その後、展覧会場に行って実際の作品を見る。ドガがモノプリント以外にもいろんな版画手法を使っていたこと、それぞれの違いを確認。

「15分くらいで何か1枚スケッチしてね」というので3D作品を鉛筆で。

150118-1

スタジオにもどったら、この絵を元にモノプリントにした。「え、使うの?」とあせった(笑)、ただのウォーミングアップかと思った。透明シートを上に置いてその上から筆でインクをのせる。そして印刷機でプレスすると、裏返したイメージができあがる。

150118-2

カンタン!とはいえ、水溶性インクがどんどん乾いていくので、最初のは失敗だった。これは2回目、もう少し濃く描いたもの。実際に作業してみないと加減がわからないものです。大きさはA4弱くらい。

次は、最初に真っ黒に塗って、布や綿棒でインクをふきとり、白くしていく手法。

150118-3

適当にーー風景?使いたい画像をいくつか用意しておけばよかったと思ったが、もう遅い。

白くするにはかなりの力を入れてぐいぐいやらないとダメです。サイズは小さく、ハガキ大。持って帰るとき重ねたら何かのベージュ色の染みがついてしまった〜。

ランチをはさんで午後から色を導入。モノクロにこだわらず、どんなインクでも使っていいとのことで、浅いパレットに色をいくつかもらって、ローラーなんかも使いながら勝手に色をおいていく。

150118-5

何ですかねこれは。サイズはA4。色を置いたときとできる版画がぴったり同じにならないのが面白い。かすれたり、色が周囲にはみ出たり、アクシデントがある。

ひとつの版で2回くらいはプレスできる。

150118-6

2回目。縦にしてみたり。この上からまた何か描きいれていくと面白そう。

参加者は15人くらいいたような。印刷機が1つしかないので、順番待ちの列ができた。先生の助手の2人がせっせとプレスしてくれる。小さいものだと2枚いっしょにできるので、ハガキサイズにもどった。

150118-4

これは印刷機にかける前に、先生が手のひらでプレスして余分なインクを取ってくれたもの。これをしないと絵がつぶれそう、ということで。インクが多すぎたのね。

次の印刷。

150118-7

上下ひっくり返してみた。こっちの方が安定するかも。

思いがけないものができるので面白く、周囲とあれこれ相談しながら楽しく進めた。他の人たちの作品も(一番上のスマホ写真)それぞれ違っていて参考になる。ドガもカロライン先生も「はまってしまった」モノプリント、魅力が何となく理解できたワークショップ。

印刷機がなくても「バレン」で押せばできるので、小さいサイズなら家でもできます。

 

 

.

 

 

 

 

 

 

 

 

| ろき | 作品・習作 | comments(4) | - |
Fresh Paint 試し描き

JUGEMテーマ:アート・デザイン

231217-4

メリークリスマス

昼間の職場は元旦まで休暇になり、わたしは内職が書き入れ時です。サンタの地上サポートチームとかではありません。

仕事に便利なので、しばらく前からタブレットのSurface Pro4を導入、重宝している。飽きたらカフェなどに移動して気分転換しつつ作業を続けられるし。使い勝手は普通のラップトップと変わりない。

ただしお絵かきには使ったことがなかったので、無料でついてきたソフト『Fresh Paint』を、水曜夜のデッサン会で使ってみた。

231217-5

画面はこんな感じで、キャンバスを選んで画材を選び色を選んで指やペンで描くのは他の絵描きアプリと同じ。慣れないので手間取ったけど。そうそう、Surfaceペンは筆圧で線の太さが変わります、いい感じ。しかもペンのお尻が「消しゴム」、がしがし消せる。

231217-1

「鉛筆」と「水彩」で。キャンバスを縦長にするなどサイズを変える方法があるはずだが、とっさに分からなかったので、横長の画面で通した。(これ以後のはトリミングしてあります)

231217-2

画板を使わず椅子に座りタブレットをひざに載せて描いたが、Surface Pro4はちっと重い。落としたら大変困るので、緊張もする。気楽なスケッチには意外に使いにくいかもしれない。画板仕様ケースってあるのかな。

231217-3

美しいモデルさんで、つい顔に目がいった。名前を聞くのを失念した。

慣れれば筆や色選びが早くなるかと思う。でもどちらかというと、自分の部屋で机にタブレットを傾けて置き、じっくり時間をかけて描くのに適している感じがした。その時間をかけた絵がいつ描けるのやら。休暇中に1枚くらいは、と思いますが。

久々に行ったデッサン会だったが、来年の2回ほどを最後にカレッジの部屋が使えなくなると聞いた。困ったな、どこか良い場所はないか、それとなく探しているところです。

 

 

.

 

 

 

 

 

| ろき | 作品・習作 | comments(4) | - |
/ 1/39PAGES / >>