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ボリショイ・バレエ@ロンドン「ドン・キホーテ」

JUGEMテーマ:エンターテイメント

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ボリショイ・バレエがロンドンに来て、ロイヤル・オペラハウスで公演している。

まず「ドン・キホーテ」(Дон Кихот)を観た。新プロダクション。

Music: Lugwig Minkus

Choreography: Marius Petipa, Alexander Gorsky
New choreographic version: Alexei Fadeyechev
Conductor: Pavel Sorokin
Designer: Valery Leventhal
Costume Designer: Elena Zaitseva

<Cast>

Kitri -- Maria Alexandrova
Basil -- Vladislav Lantratov
Don Quixote -- Alexei Loparevich

Sancho Pansa-- Roman Simachev
Friends to Kitri -- Xenia Zhiganshina, Yanina Parienko

Gamache, a wealthy nobleman -- Denis Savin
A Street Dancer -- Angelina Karpova    
Espada -- Vitaly Biktimirov  

2013年8月のロンドン公演、舞台上で負傷してしまったマリア・アレクサンドロワが、手術、療養、リハビリを経て、時間をかけて復帰を果たしたのは知っているが、まだ実際にこの目で見ていない。元気な彼女の姿を見たくて、前売りで買っておいたチケットの日付を変更して出かけた。

セルバンテスの古典小説「ドン・キホーテ」の一部だけを拡大、床屋のバジルと宿屋の小町娘キトリの恋の顛末の話にしてしまった、にぎやかで明るいバレエ。

スペインの町の広場に赤い衣装のキトリが颯爽と登場すると、それだけで大拍手。ロンドンの観客みんな、心配したもんね。

柔らかく軽やかに跳ぶアレクサンドロワ、スターのオーラがまぶしい。本当に復帰したんだなあ、としみじみ嬉しかった。大変だったことだろう。

彼女は細すぎず、きれいに均整のとれた筋肉があって健康的、喜怒哀楽が顔に出る屈託のないキトリを自然に表現する。

相手役バジルはラントラートフ(3年前、舞台でぶつかっちゃった人ね)。

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息がぴったり合っていた。

ついマーシャにばかり目が行くが、彼もソロを踊らすと完成度高い。脚さばきがシャープ。

キトリの頑固おやじに「娘さんと結婚させてくれないなら、死んじゃいます」とわざとらしい演技をするところも笑わせてくれた。

↓のインタビューでもマーシャが言ってますが、「ドンキはお祭り、生きている喜び」のバレエ。主役以外にもジプシーや闘牛士、ストリートダンサーなどなど、それぞれ実力あるキャストが次々に高度な踊りを披露、幻惑され、酔っぱらいそう。

ダンサーも観客もテンション高く、終演後はちょっと呆然とするほど盛り上がった舞台。観られた幸運と幸福を感じました。

今年初めの、新プロダクション披露のニュース。やっぱり馬はコントロールが難しいそうだ:

 

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| ろき | 演劇・ダンス他 | comments(2) | - |
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Comments:
ドンキといえばボリショイですね〜。
溌剌としてエネルギーあふれているのがとてもボリショイらしいですね。
アレクサンドロワさん、怪我をしていたのですね。
精神的にもきつかったでしょうに、元気に踊れるようになってよかったわ。

馬、舞台でウ×チしないのかしら。
* はむはは * 2016/08/02 9:01 AM
はむははさん、ロシア人の
「スペインはいつも暑くて晴れてるんだよ、いいなー」という気持ちを表現したバレエですよね(?)
また踊れるのか不安だったと思います。立派に復帰してよかったー!
そういえば馬も鳩もたまに舞台に出ますが、したところ見たことないわ。
* Loki * 2016/08/03 12:30 AM
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