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ロマン・ヴィクチュク劇場「女中たち」

JUGEMテーマ:エンターテイメント

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ロシアのカルチャー・チャンネルで観た劇場録画「Служанки」(女中たち)、原作はジャン・ジュネ。わーいいのかこんなのテレビで(嬉)。18歳以上対象だそうですけど。

ソランジュとクレールという姉妹の女中が、マダムがいない間に、”奥様と女中”ごっこをして遊んでいる。だんだんエスカレートしてきて、現実の陰謀へ、さらにとんでもない方向へつき進む・・・。

舞台監督ロマン・ヴィクチュク(1936〜)の名を冠した劇場が、彼のプロダクション(プレミアは1988年)を上演。

「Служанки」

Автор -- ЖАН ЖЕНЕ

Постановка -- РОМАН ВИКТЮК

<Действующие лица и исполнители>

Соланж -- ДМИТРИЙ БОЗИН (ロシア連邦功労芸術家)

Клер -- АЛЕКСАНДР СОЛДАТКИН

Мадам -- АЛЕКСЕЙ НЕСТЕРЕНКО

Месье -- ИВАН НИКУЛЬЧА

登場人物全員を男性俳優が演じる。4人とも長身、ありえないほどの肉体美に目が吸いつき、しばらく音声情報が頭に入りません。

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左からクレール、マダム、ソランジュ。

顔見たときは、

「ん……デーモン閣下?」と思ったが、歌舞伎のようでもある。見慣れると面白い。

芝居がかったセリフ回しは、劇中でお芝居しているので当然。そして体がよく動き、踊れる。フレンチ・ポップス、というよりシャンソンかな?がうまくはさまれている。特にダリダの『Je suis malade』(わたしはビョウキ)がはまる。

女の意地悪が、ガタイの良い男がやると根本的にはすぱっと可愛かったりする。

すごーい。ヘン。でもジュネらしい。ロシアの先端は実に鋭利だわ。

トレーラー:

2時間半、呆然と見守りました。物語が終了してからフィナーレのダンスの披露も、観客大喜び。見ると8割が女性ですね。みなさん好きね、ははは。

聖堂でポケモンGOしたのをSNSにアップして有罪になったりするが(ニコライ二世の一家が殺された現場の上に建てた慰霊の聖堂だからねえ)、こういう芝居もやっている。ロシアは奥が深い。

 

マダムの”東洋風の踊り”。閲覧注意。18歳以下は見ちゃだめ。

(曲はHelwa ya Baladi)

 

 

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| ろき | 演劇・ダンス他 | comments(4) | - |
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Comments:
何故ほぼ裸?
何故ガタイがいい男優?
何故歌舞伎メイク?
何故マダムの東洋風(どこが東洋風?)ダンスが
おしりフリフリ?
と、?だらけですが、
劇中というのが異世界であるということなのでしょうか。

見てみたいけれども、夢に見そう。
それで、うなされるの、
うーんうーん、デーモン閣下がぁ〜。
* はむはは * 2017/05/12 1:06 PM
わーい、マダムのダンス、好きです。
男の人?
と思うくらい脚がきれいで、お尻ふりふりがなまめかしくて、女性?と思うほどです。
体が柔らかいのね。

ロシアのイメージが変わりました。
* coco * 2017/05/12 4:38 PM
はむははさん、そうなんです、
「へ?…????」
と頭の中が?でいっぱいに。
でもあまりにも堂々と真剣な演技で、異世界に連れてかれちゃいます。あっぱれだ。

夢には見ますよ、きっと。ウフフ。
登場するのが、わりとソフトな(そうか?)クレールちゃんならまだいいかも。
* Loki * 2017/05/12 11:37 PM
Cocoさん、マダム=アレクセイ、スレンダーでプロポーション抜群、きれいですよねー!メイクを落としたら優しそうな顔のイケメンだし、お客さんにも大人気。
演劇はまず体、という基本が身についている、すごい役者ぞろいです。
* Loki * 2017/05/12 11:42 PM
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