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ロシア語講座の覚え書き

JUGEMテーマ:趣味

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ロシア語講座ではもちろん新しい単語や言い回し、文法の覚え方など学んだが、トリビアもけっこう仕入れた。

たとえば上の写真の冬宮の広場に立っている天使の載った柱、これ、地面に固定されてないんだそうです。置かれたまま自分の重さで立っているだけ!革命や戦争があっても倒れることなく…まじですか。

初日の金曜、夕方集まってディナーの後にイントロとしての気軽なクイズも面白かった。

Q:モスクワの前にロシアの首都だった都市を3つあげよ。

A:キエフ、ウラジーミル、ノヴゴロド。

Q:モスクワは何度占領されたか?

A:2回。19世紀のナポレオン(例の、火事の)と、16世紀のクリミア・タタールにより。

Q:サンクトペテルブルクは誰の名を冠したものか。

A:聖ペテロ。これはひっかけ問題。ピョートル大帝ではないのです。同じピーターですけどね。

Q:サンクトペテルブルクで建設に40年かかった寺院は?

A:聖イサアク大聖堂(Исаакиевский собор)

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ここね。

単なるクイズのようだけど、ロシア人は知っているので、知識として入れておいたほうが良い。

面白かったのは3日目の文学者クイズ。これはヴェラ先生が答えるもので、生徒がランダムに作家や詩人の名をあげると、どっちの街に属するか(住んだとか作品の舞台にしたとか)先生が即答する。

ペテルブルク:ゴーゴリ、ナボコフ、ドストエフスキー。

トルストイはちょっと離れたヤースナヤ・ポリャーナの地所にいたのでどちらでもなし。

イサーク・バーベリ(Бабель, Исаак Эммануилович)はオデッサ。というかこの人を知らなかった。読まねば。

モスクワ:チェーホフ(他の土地にも住んだけど)、レールモントフ(同上)。

19世紀のロシア文学がすごくて、その当時首都だったのがペテルブルクなので、だいたいの傾向はわかる。逆にモスクワが首都に返り咲いてからは、こちらで活躍する作家が多くなる。特に重要なのはブルガーコフ。「巨匠とマルガリータ」の舞台をめぐるツアーもあるそう。

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わたし「テレビドラマで見ました―!」

ステファニー「英訳で読んでロシア語はまだ途中です」

全体的に自分がテレビからかなりの情報を仕入れていると自覚した(笑)。映像があると助かるじゃないですか。

でも文学の良さはやはり文章でないとわからない。ので今読んでおります、「巨匠と〜」。

作中に出てくる悪魔?のヴォランド(この上の写真の真ん中の紳士)が、ヴェラ先生によると「本当はもっと若くてイケメン」だから、というのもある。脳内ではマイケル・ファスベンダー(10年くらい前、ポアロに出ていた頃の)にやってもらうことにした。

今10%。いったいいつまでかかるのやら。でもロシア現代作家ならたぶん必ず読んでいる作品は、頭に入れておかないといけません。

これからやることがさらに増える結果となった講座で、つまり内容がよくて触発されたということでしょう。来年も参加できれば、と思う。

↓ 現代モスクワのビジネスセンター。

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Comments:
天使の柱、固定されていないとは。
地震がない国の人は、凄いことしますねぇ。

昔、歯医者で虫歯の治療をしたんですが。
出来上がった金属の詰め物を仮に置いたらぴったりハマって、なかなか取れなかった。
しばらく頑張った歯医者さん、「このままにしましょうか」と言って驚かせてくれた。
「何かの拍子に外れて飲み込むと怖いので、接着剤を使ってください」と頼んだ。

そこには二度と行きませんでしたよ。
* B * 2017/07/21 8:18 AM
Bさん、「地面はときどき揺れる」ということを想定しなくて良い土地はうらやましいですよね。
ロシアもカムチャツカ半島なら火山が多くて地震研究所もあるけど。

その歯医者さん、楽天的?というかテキトーですね。大丈夫かな。
* Loki * 2017/07/21 8:56 PM
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