<< 「終わりよければ全てよし」@Cambridge Shakespeare Festival | main | ワークショップ『From Silver to Ink and Chalk』 >>
ポートレート・ギャラリー、オールドマスターのデッサン展

JUGEMテーマ:アート・デザイン

220717-5

Woman Wearing a White Headdress(部分), Hans Holbein, c 1532-43.

ナショナル・ポートレート・ギャラリーでオールドマスターのデッサン展が開催中で、週末はそれにちなんだワークショップに参加した。まずは展覧会。

The Encounter -- Drawing from Leonardo to Rembrandt

レオナルドからレンブラント、とあるけど2人の作は各1つだった。ホルベインが豊富。

220717-3

Sir John Godsalve, Hans Holbein the Younger,  c.1532-4

チョークや色の顔料、インクなどを使って重厚に仕上げている。

いずれも今の鉛筆やチューブ入りの絵具など便利な道具や画材の発明前。古い手法で描かれている。

一番上の美女も、チョークで薄めに描きながら、目や輪郭線などにインクを使っている。あまりに正確なので、カメラ・オブスクラか何かの光学機械を使っているか、一度デッサンしたものを転写しているのか、と考えられるそう。

220717-2

Study of a Male Nude(部分)、Leonardo da Vinci, c1504-06

ダヴィンチは赤い紙に赤いチョークを使い、輪郭はインクで締めている。

220717-1

Self-portrait by Unknown Dutch or Flemish Artist, c.1625-35

羽ペンを使ってインクで描かれたもの。部分的に薄めたインクで陰もいれている。(先生の説明)

220717-4

A Sheet of Figure Studies, Rembrandt Harmenszoon van Rijn, c.1636

レンブラントの何気ないスケッチ。味がある。

鉛筆の前身ともいえる、芯が金属のメタルポイントというのを習ったが、実に繊細な線が出る。

250717-1

Henry Parker, 10th Baron Morley, Albrecht Dürer, 1523

Leadpoint on prepared paper. ということでこれは鉛の芯。ワークショップでは銀のシルバーポイントを体験して面白かった〜。

しかしこれ、訂正がほぼできない。習ってみてわかる、オールドマスターの凄さ。

ワークショップのチケットには、この展覧会に2日間何度でも入れるパスつき。レッスンの前後や昼休みに行っては眺めた。デッサンは光に弱いので照明を落とし、あまり公開されることのない作品も含めて大事に展示されていた。

実習は、あまりうまく描けなかったけど、そのうちアップします。

 

 

.

 

 

 

 

 

| ろき | 美術館・展覧会など | comments(0) | - |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | - | - |
Comments:
Comments: