JUGEMテーマ:アート・デザイン
5日間の「同一ポーズ」のコース終了。モデルが同じポーズを続けてくれ、エクササイズやレクチャーをはさみながらいろんなアプローチをすると、「同じ」と思うモデルに毎回新たな発見が生まれて面白かった。
2日目にやった、白黒とイエローオーカーのみで描くエクササイズ。ペインティングナイフで色を置いていった。プロポーションは度外視:
こんなとんでもない暑さでなければ、もっと集中できたのになー、とかなり悔しい。木・金とアイスキューブを買って扇風機の前に置いたり、濡らしたハンカチで首を冷やしたりしたが、たいして効果はなく、頭が朦朧とした。頭痛を起こさなくてよかったと思う。
なんと最終日の4時に雷雨が始まって、それから気温が下がったではないか。遅いんだよ。
メインの方は、最終日の朝にクラウディア先生が、
「んー、頭の位置がずれてない?」
今ごろ言うの!(笑)
モデルが動いた可能性もあるんですが、その場合も絵の方を動かしたほうがいい。油絵なので修正はけっこう楽。なんとか頭の位置を少し上にずらした。
最後の2時間前にそれまで放置していた顔を描き、後ろのクッションの模様も描き、など細かい手を入れる。すべてが雑。あと20時間ほしい。
おまけ?の方も少し加筆の時間があった。
トンネルみたいな岩の向こうにちょびっとだけ海が見えますが、気がつきます?まっ、そんなことはどうでもいいのですが。
クラスメートはマンチェスターから休暇で来ていたメアリや、「学校名にドローイングという言葉が入っているからデッサンのコースだと思った。油絵使ったことない!」といううっかり者のルイーズ、音楽の先生エリザベス、一番ダイナミックな構図と色使いだったミシェル、9月から美大に通い始めるフィービーに、唯一の男性でグアッシュを使ったアンドリューなど、個性的で作風に幅があって参考になった。
一番年長は70代かもっと上のマーガレット。あと、同じ場所にじっとしていられないレイチェルも面白いキャラだった。
(名前は次にどこかのクラスで会ったときの自分用の覚え書きです。書いとかないと絶対忘れる。すでに一人、どうしても思い出せない)
さて帰ろうと、泊まり荷物と画材を担ぎ、キャンバスを持って駅に行ったら、乗るはずだった電車がキャンセル。乗り換えてもいいか、と同じ方向の電車を見たらそれもキャンセルだった。相変わらずダメのようだ。3本目に乗ったら、信号故障であと30分という地点で立ち往生。明るいうちに帰れるはずが、真っ暗になってから帰宅した。やはり家から通わずにロンドンに滞在したのは正解だったわ。次回は気候の良い時期にしたい。来年のイースターはどうかな〜(気が早い話)。
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