2009.05.09 Saturday 06:47
JUGEMテーマ:エンターテイメント
先日パブで、デレク先生も昔クラッシック・バレエを習っていたことがわかってウケた後(チュチュを着たかったのかしら・・・)、
「先生、歌は習ったことある?わたし声楽やってみたいなー」としゃべっていたら、ニール・仮名が、
「おめー、いつもそうやって歌ったり踊ったりして生きてんの?」とつくづく、心の底から、あきれていた。
ーー そうだよ。悪かったな。
昼間ガーッと働いて日が暮れたら歌って踊る、人間として正しいあり方ではないでしょうか、ははは。
という訳で、ロンドンで元祖(ミュージカル版)『MAMMA MIA!』を観てきましたよ。
キャストは:
Sophie Sheridan KATIE BRAYBEN
Donna Sheridan LINZI HATELEY
Tanya JANE GURNETT
Rosie JOANNA MONRO
Harry PAUL RYAN
Bill ANDREW HALL
Sam RICHARD LAING
ストーリーは当然ながら映画と同じ。
若いソフィが結婚式にどうしても父とヴァージン・ロードを歩きたくて、”父親の可能性がある男3人”を母に黙って式に招いてしまったことから起こる、ドタバタ・コメディ。
全編ABBAの曲で構成していて、曲の使い方がうまく、明るいメロディと透明な歌声がギリシアの島という舞台設定によく合っている。
劇場入り口付近ですでにハワイのレイみたいな飾りを肩から下げている男性グループを発見。
みんな踊るのか?!
と覚悟していたが、上演中はちゃんと座って見ている、行儀のいい観客だった。
カーテンコールでやおら立ち上がって拍手しつつ歌い踊る。
劇場側も心得ていて、時間をたっぷりとり、そのときに一番盛り上がる曲をアンコールで流し、ライティングも派手に演出してくれ、楽しかった。
当たり前だが映画と違って歌が上手だった。特にソフィーの声がのびのびしてきれい。
中年マダム・パワーの3人も堂々としていた。
しいていえばお父さん候補の男性たちは、けっこう大人しめ。そういう役だから?
女の強さが目立ちましたです。
段差のきつい2階席でも無理やり踊って満足、しかし終ってみたら、
あれ、結局お父さんだれだっけ?
なんかよく覚えてない・・・。
ま、また観ればいいか。
10年のロングランなのに、ほぼ満員でした、すごいミュージカルです。
これで数日は、ABBAの脳内メドレーです。
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